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14 佐倉ちゃんより

 「お待たせぇ??!」
 「診察済んだん?」
 「あと会計するだけ」
 「そっかぁ。思ってたよか早かったなぁ」
 比沙子は、読み始めた本を閉じて席を立ち、佐倉ちゃんの方にと本を差し出した。
 「やっぱり、その本貸しとくわぁ」
 「えっ! 良いの?」
 佐倉ちゃんは、何かを決心した様にまっすぐこちらを向き、そして静かに笑顔で頷き返す。

 こんなにも大事にしてる本を……。
 佐倉ちゃんの温かい気持ちが何より有難かった。 
 比沙子も、自然と笑顔になった。
 「うん。 これで次に会う口実が出来たわぁ」
 「そっか…… ありがとう!」
 比沙子は、本を大事に自分のカバンにしまい、佐倉ちゃんと並んで受付会計へと回った。

 「お腹減ったなぁ」
 「何食べる?」
 「そうやなぁ……」
 「ガッツリ食べたいから丼物が良い!」
 「あたしも!」
 「それにケーキも」
 「賛成ぇ??!」
 用事を済ませたら、今度は二人のお楽しみの時間。もうすぐ1時かぁ。
 「じゃぁ、橋の手前にレストラン1件あるやん。そこの駐車場に集合なぁ」
 「分かったぁ」
 「じゃ、後でまた」
 「うん。またね」
 病院で一旦別れて、それぞれ2人は自分の車でレストランへと向かう事にした。

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