スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

8  ランチ攻撃

 「ほんま久しぶりやなぁ??!」
 「あっ、そぉそぉボン高校入学おめでとぉ??♪ よかったなぁ?」
 2人からお祝いの言葉をもらって、知美はなんだか、今の現実にホッとして改めてチョット嬉しくなった。
 「ありがとぉ?? ほんま良かったわぁ。」
 「合格発表の日も、ドキドキしてなぁ 親も見に行くんやけどイヤやったわぁ。もしも落ちてたら如何しようって・・・。」
 「そしたら、、、うちの子の受験番号が有ったぁ?って、あの子より私が先に見つけてさぁ・・・。」
 「うちの子、たまたま運ついてたんやわぁ。」
 そこまで言うと。。。そうだ!! かばんの中をゴソゴソ探し、筆箱を出す。

 「これ、よかったら使って! うちの子が入試の時に使ったエンピツやけど・・・。」
 一学年下の今年受験生になった息子を持つ比沙子に、その筆箱を差し出した。
 「これ貰っても良いのぉ? ありがとぉ????♪」
 「じゃ、有難く貰っとくわなぁ。これでボンもあやかるわぁ。」
 よかった。 比沙子が喜んでくれてる。
 「その筆箱でボンに合格してもらって、来年は、うちの子にもまわしてなぁ?!!」
 横から佐藤も会話に加わる。
 「まわす。まわす。 そして、2年後は3人とも又同じ学校の先輩後輩になれるよなぁ。」
 「あはははははははーーーーーーーっ!」
 「あははははは????っ!!!」
 同じ主婦仲間である3人は、ファミリーレストランのテーブルで久々賑やかに話に花を咲かせていた。

 3人は、それぞれメニューから気に入った料理を注文し、久々に会ったのもあって、その後も話は色んな方向へと進み尽きることがない。
 その話のどれもが面白い。ワイワイ楽しく3人には信じられないスピードで時間が経っていった。

 「それはそうとやぁ・・・・。」
 何気に思い出した事があって比沙子が、話を切り出した。
 「受験勉強させる為に問題集を買ったって言ってたやん。探してもわからんねん。それって、どんな問題集だったんやろ?」
 比沙子は、何度か書店に足を運んでみたが、どうやら知美が以前話したその問題集が見当たらなかったらしい。
 「此処で食べ終わったら、3人で近くにある本屋に行ってみようかぁ。その問題集だったら見ればスグわかると思うしぃ・・・。」
 智代は、息子の受験用にと問題集を買った書店が、このレストランから近い事を思い出し提案してみた。
 「じゃ、お願いしようかな。」

にほんブログ村 小説ブログへ
にほんブログ村
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

ともおかん

Author:ともおかん



料理まぁまぁ好き。
風水を出来る範囲でやる。
懸賞が大好き。
も結構好き。
もまぁまぁ好き。
節約に命かけてます。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。